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2015/06/07 15:45

【見学】長岡市立大島小学校5年生のみなさん

65()に、長岡市立大島小学校5年生のみなさんが総合的な学習の一環として来館されました!

きおくみらいだけでなく、下記のコースで一日かけて中越地震被災地を見学されました。

きおくみらいでは「中越地震の被災地で何が起こったのか」「人々がどのように対応したのか」「どんなそなえが必要なのか」について学び、考えてもらいました。

 

床面に広がる被災地の航空写真で震源の位置や被害の様子、大島小学校との距離感などを確認したり、

 

館内に唯一ある実物資料の「地震の揺れで壊れた時計」を見ながら、中越地震の余震の激しさや、避難訓練で習う「おはしも」の意味をもう一度全員で確認したりしました。

 

最後の20分間で、学んだことのふりかえりとして全員そろって○×ゲームをしました。

○だと思ったら「はい」のカードを、×だと思ったら「いいえ」のカードを出します。

第1問~第3問は、説明をきいてもらっていたのでみなさん全問正解!簡単でしたね。

第4問と第5問は、人によって回答が異なる正解のない問題を出題しました。災害時に起こりうる、判断が難しい場面において、「自分だったらどう行動するか」を理由も一緒に考えてもらいました。

問題はこちら。

みなさんの回答は…

この通り、まっぷたつに意見が分かれました。

さらに理由は人それぞれで…

「はい」=避難所に行くを選んだ人の理由は

・避難所に行けば家族に会えるかもしれないから。

・家だと水が出ないから、水をもらいに避難所に行く。

・書置きを残して行く。

・家族には会えなくても、大人がいて家にいるよりは安全だと思ったから。

などでした。なかには、

・前に家族で相談したことがあるから。災害が起きたらまず電話をしてみて、つながらない場合は約束した避難所に行くことになっているから。

と答えてくれた人も。

「いいえ」=避難所に行かないを選んだ人の理由は

・避難所に行く途中で、いきなり電柱が倒れてきたりして危ないから。

・自分ひとりだと、危険な場所と安全な場所の見分けがつかず危ないから。

・避難所じゃなくて、まず近所に家族がいないか探してみる。

・お母さんならナルスにしか行かないと思うからナルスに行ってみる。

などでした。


問題を出す前にも説明した通り、正解はないため、「はい」「いいえ」を選んだ時にそれぞれどんな困ることがあるかや、それに対して必要なそなえを確認しました。

この○×ゲームの第4問・第5問は「防災クロスロード」をもとにしています。

今回初めて「はい」「いいえ」の札を使って学校見学に取り入れてみたのですが、答えがどちらか一方に偏ることなく、さらにいろいろな理由も発言してもらえたため、スタッフも大変勉強になりました。ありがとうございました!

 

最後に、そなえ館で当日記入してもらった感想を一部ご紹介します。

・中越地震のことがとてもよくわかりました。土曜日の5時56分だったら外にいるかもしれないし、家の中にいるかもしれません。なので、その時の行動は考えられません。なので、いつ起きてもいいように準備をしておこうと思いました。

・地震が起きた時だけではなく、その前のそなえ、気をつける心が大切だと思いました。普段の生活も大切だと思いました。

・訓練をしても突然起こったら何をすればいいかわからなくなるんだなと思いました。もし本当に起こったら、ちゃんと逃げられるようにしたいです。

・自分の命は自分で守るために、知識とそなえが重要だということがよくわかりました。

・これから地域の人たちとあいさつをしたり、行事に参加したりしていざという時に助け合えるようにしたいと思いました。


再来週には同じく長岡市立大島小学校の3年生のみなさんをお迎えします。みなさんのご来館を楽しみにお待ちしています!


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