みなさまの声
日越小学校6年生からのお手紙
長岡市立日越小学校の皆さんよりいただいた、きおくみらい見学の感想文をご紹介します。
私は震災が起きた当時はまだ3才だったので、震災があった時の記おくがほとんど無く、
『震災があった』くらいにしか思っていませんでした。
けれど、きおくみらいで負傷してしまった方々の数、亡くなってしまった方々の数、壊れた建物の数…
そういった事を知ると、中越地震が大変な震災であったことが分かりました。
そして震災での被害、負傷者、大変なことが起きた、と覚えている私たちが
そのきおくを未来へ伝えるという意味でつけられた、きおくみらいという名前。
私はこの名前が、心がこもっているすばらしい名前なんだと心から思いました。
私ももっと震災の事を知って、未来へ届けたいと思います。
(日越小学校6年Kさん)
中越大震災のときに、どこでどんなことが起きて、どんなひがいがあったか、
とか長岡のことや震災のことをよく知ることができました。
そして私も、「震災についてもっと知ることが、防災につながる」ということなど、
いろいろな事を感じました。
(日越小6年1組Aさん)
昔のじしんのことがよくわかりました。
タブレットを使いながらわかるようになっていたのですごく楽しく学習できました。
説明もよく、わかりやすかったです。
とくにいんしょうに残っているのは、牛が、こやからでて、自分たちの力だけで
生きていたときがあったのがすごくいんしょうにのこっています。
(日越小6年Hさん)
ぼくは先日のザ・長岡(※)で中越大震災のことが一番心に残っています。
学校の学習でも中越大震災のことをこれから勉強するのでとても良かったです。
※ザ・長岡:長岡の歴史を学んだり長岡らしい名所を探検したりする活動を通して、
長岡を再発見する、という日越小学校で行われている総合学習。
(日越小6年Sさん)
わたしは中えつじしんの時はまだ2~3才の時でした。
なので大きな地震があったんだよと聞き、へーそーなんだーとしか思っていませんでした。
でも今思うととても大変でわたしをだっこしてひなんするのは苦労したんだなぁと思いました。
今までわたしは9年前のじしんぐらい大きなじしんは一回も経けんしたことないので、
全くわからないけれど、これからまた大きなじしんが起きた時には、
こんどはわたしが経けんしたことをみんなに伝えたいと思います。
(日越小6年Mさん)
私は地震が起きた時は、まだ2才で、何が起きたのか分からなかったと思います。
でも、この「きおくみらい」が私に地震のこわさを教えてくれました。
例えば、「立っていられないくらいの大きな地震で100kgのアイスケースも動いた」
など、そのほかたくさんのことが分かりました。
この地震の体験を忘れてしまわないためにもきおくみらいは大切な存在だと思います。
(日越小6年Sさん)
6年生のみなさんは中越地震当時2~3歳で、ほとんどの人はあまり記憶になかったそうです。
きおくみらいの見学を通して、たくさんのことを感じていただけたようで、
お手紙を読んでスタッフも勉強になりました。
みなさん、ありがとうございました!